大谷資料館
まるで地下神殿!大谷石の採掘場跡が神秘的なアート空間に
ひんやりとした空気を感じながら階段を下りていくと、目の前に広がる巨大な地下神殿。広さ2万平方メートル、深さ30mにもおよぶ迷宮は、「資料館」という名から想像できない圧倒的なスケール感。手堀り時代のツルハシのあとが残る石肌にそっと触れながら歩いていると、時のたつのを忘れてしまいそうになる、そんな非日常な気分が味わえると話題になっています。
大谷石は軽くて柔らかく、自然な風合い、耐火性などに富み、宇都宮の産業を支えてきた存在です。建築家フランク・ロイド・ライトが帝国ホテル旧本館に使用したことでも知られています。大正から昭和の約70年をかけて掘り進めらた採掘場跡は、以前は一般の人が見ることのない「未知なる空間」でした。
現在は、宇都宮の人気観光スポットとなり、大谷石の歴史を伝えることはもちろん、その唯一無二の巨大空間を使って、映画や映像作品の撮影、コンサートなども行われています。天井と壁の隙間から光が射し込む神秘的な「教会ゾーン」では、実際に挙式を行うカップルも。年間通して平均気温8℃、夏でも13℃ほどなので、お出かけの際は軽い防寒着をお忘れなく。
基本情報
- 住所
- 〒321-0345
栃木県宇都宮市大谷町909 - 電話番号
- 028-652-1232
- FAX番号
- 028-652-0010
- 営業時間
- 4月~11月:9:00~17:00(入館は16:30まで)
12月~3月:9:30~16:30(入館は16:00まで) - 定休日
- 4月~11月:無休
12月~3月:毎週火曜日(臨時休業あり) - 料金
- [入館料] 大人800円、子供(小・中学生)400円 20名以上の団体が大人700円、子供350円
- アクセス(車)
- 宇都宮ICから約12分
- アクセス(公共交通機関)
- JR、東武宇都宮駅からバスで約20~30分
- 駐車場(台数)
- 200台
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連サイト
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。