鉄塔婆(清巌寺)
「母は四恩の先であり、孝行は百行の源である」という意味の碑文
鎌倉時代終わりころの正和元(1312)年、宇都宮8代城主貞綱が、亡き母の13回忌の供養のために鋳造し奉納したものです。表面は梵字や阿弥陀三尊、文字が浮き彫りになっています。鉄製の塔婆は全国的に類例がなく、大変貴重なものです。
江戸時代終わりころの嘉永2(1849)年、暴風雨によって3つに折れたので、明治44(1911)年に修復されました。その後、腐食が進んだので、平成8(1996)年に保存処理が施されました。
基本情報
- 住所
- 〒320-0811
栃木県宇都宮市大通り5-3-14 - 電話番号
- 028-627-7676
- 料金
- 見学自由
- アクセス(車)
- ・東北自動車道「宇都宮IC」から約20分
・東北自動車道「鹿沼IC」から約25分
・北関東自動車道「宇都宮上三川IC」から約40分 - アクセス(公共交通機関)
- ・JR宇都宮駅から徒歩約5分
- 駐車場(台数)
- あり
- 駐車場(有料/無料)
- 無料
- 関連サイト
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。