野口雨情旧居
「赤い靴」などの童謡で知られる野口雨情が晩年をすごした家
雨情茶屋離れ(野口雨情旧居)は、県道宇都宮・鹿沼線沿いの鶴田町にある。北原白秋・西条八十とともに、わが国の三大童謡詩人と称される野口雨情(1882~1945年)が、疎開と病気療養のため、昭和19(1944)年から同20(1945同年没)年まで住んでいました。
もとは、河内郡姿川村鶴田の農地開墾に従事した中田秋治の住宅として、昭和5(1930)年頃に建築されたと伝えられており、平成12(1999)年、現在の所有者により、保存のための曳き家と大規模改修が施されました。木造平屋建ての居室4室と台所、浴室を配する昭和初期の住宅建築であるとともに、「雨情旧居」の名で親しまれていることから、地域の歴史的景観に寄与しているものとして国の登録有形文化財に登録されています。
基本情報
- 住所
- 〒320-0851
栃木県宇都宮市鶴田町1744-2 - 料金
- 見学自由
- アクセス(車)
- ・東北自動車道「宇都宮IC」から約20分
・東北自動車道「鹿沼IC」から約15分
・北関東自動車道「宇都宮上三川IC」から約25分 - アクセス(公共交通機関)
- ・JR宇都宮駅から関東バス「長坂経由新鹿沼」行きで約20分、「羽黒下」下車、徒歩約3分
- 駐車場(台数)
- なし
- 関連サイト
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