ライトラインで行ける!!鬼怒川流域の自然や歴史文化を満喫するコース
ライトライン沿線にある鬼怒川流域には魅力ある数多くの地域資源があります。
特に石井の鬼怒川河岸は宇都宮城の城外港河岸として舟運が盛んだったところ。近くの歴史館でこの地域の舟運の歴史を学びつつ、春には桜並木でお花見が楽しめます。
また、ライトライン開業でアクセスが便利になったとびやま歴史体験館・飛山城史跡公園も人気を集めています。
- 所要時間
- 日帰り
- 交通手段
- 徒歩
このコースで訪れるスポット

ライトライン飛山城跡駅
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ライトライン飛山城跡駅は、駐車場や駐輪場が備えられている他、地域内交通の乗降場にもなっています。ライトラインは輪行袋に入れれば無料で自転車も積み込みオッケーです。また、毎年8月に開催される「うつのみや花火大会」の際には、メイン会場となる柳田緑地の最寄り駅にもなっているので、たくさんの観覧者が利用しています。
【駐車場】45台
【駐輪場】約20台
【トイレ】あり
石井桜づつみ
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石井桜づつみの桜は、市の河川環境基金を活用して植栽されたものであり、地域の有志の皆さんが清掃活動などの環境整備をしているお陰で毎年きれいな花を咲かせてくれています。また、災害などの緊急時には、ここの盛土が水防活動の資材として活用されるほか、退避場所として活用されるなど、水防活動の拠点となるそうです。
石井河岸菊池記念歴史館
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石井河岸菊池記念歴史館は、文禄3(1594)年の「会の川締め切り」で始まった利根川東遷事業や寛永6(1629)年の「鬼怒川小貝川分流・付け替え工事」などにより、関東一円の河川が整備され、物流の主役として、水運路が発達していく中で、宇都宮城外港河岸として成立した「石井河岸」と「鬼怒川の舟運」をテーマとして平成22年に設立された宇都宮唯一の地域歴史館とのことです。
【駐車場】あり
水制(かっけし)
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石井の水制(かっけし)は、川を流れる水の作用(浸食作用など)から河岸や堤防を守るために、水の流れる方向を変えたり、水の勢いを弱くすることを目的として設けられた施設です。これは戦国武将の武田信玄が考案したとされており、地元では「かっけし」と呼ばれているそうです。
鬼怒川緑地運動公園
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鬼怒川緑地運動公園は、鬼怒川河川敷の桑島大橋から新鬼怒橋までの区間を、鬼怒川の自然を生かしながら、市民が水辺を親しめ、スポーツ・レクリエーションやバーベキューを楽しめる公園で、特に週末はたくさんの人達で賑わいます。
【駐車場】砂利駐車場約300台
【バーベキュー広場駐車場】普通車10台、身障者用3台
【トイレ】あり
とびやま歴史体験館・飛山城史跡公園
勾玉づくりが楽しめる体験館も併設。宇都宮を支えた清原氏の城跡
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約14ヘクタールという広大な敷地に建つ国指定史跡「飛山城」。鎌倉時代末期に天武天皇の子孫である清原氏の一族、芳賀高俊が築城したと伝えられています。1597(慶長2)年に豊臣秀吉の命により廃城となるまで、約300余年にわたり清原氏の居城として使われていました。
公園には木橋や掘立柱建物・竪穴建物などが復元されており、当時の面影を感じることができます。また、5カ所の櫓台のうち北東隅にある櫓台が整備されており、土塁登り体験を楽しむことも。できれば動きやすい靴で出かけるのがおすすめです。
併設されている「とびやま歴史体験館」では芳賀氏と宇都宮氏の歴史を紹介しているほか、発掘調査で出土した遺物や模型なども展示されています。また、小袖や甲冑が着られる衣装体験や、勾玉・縄文土器づくり体験などのプログラム(有料)も用意されているので、ぜひチャレンジしてみてください。