宇都宮市北西部を巡る日帰り王道コース
観光施設が数多く存在する宇都宮市の北西部地域を車で巡るモデルコースです。「大谷資料館」や「若竹の杜若山農場」、「道の駅うつのみやろまんちっく村」 などを効率的に巡ります。宇都宮ICが起点になりますので、日光や那須の行き帰りにもどうぞ。
- 所要時間
- 日帰り
- 交通手段
- 車
宇都宮IC
宇都宮へようこそ!
- 住所
- 宇都宮市宝木本町
若竹の杜 若山農場
圧倒的な若竹色と風に包まれる、非日常の時間
24ヘクタールもの土地に広がる、広大な若竹色の杜。ここは土づくりにこだわった自然農法を親子3代に渡って守り続けている農場。よく手入れされた竹林は映画やCMのロケ地としても知られています。
竹林は一般開放され、のんびりと非日常が味わえるとあって人気のスポットになっています。季節ごとの収穫体験、竹あかりや水鉄砲などの竹工作体験などのアクティビティも充実しています。
週末と祝日の日没からは竹林がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気になります(ライトアップエリアは別料金)。
併設のカフェレストランでは、地元の食材をたっぷり使った食事もいただけます。大地の恵みを感じるからだに優しい味わいをどうぞ。
- 住所
- 宇都宮市宝木本町2018
- 電話番号
- 028-665-1417
- 営業時間
- 平日9:00~17:00
土日祝9:00~20:00(6~8月は~21:00) - 定休日
- 年末年始
分
大谷寺・大谷観音
弘法大師作といわれる巨石に彫られた千手観音像は必見
天然の岩にすっぽりと包まれた大谷寺は、810年弘法大師によって開かれました。鎌倉時代には坂東19番の霊場となり、多くの人々から尊崇されてきました。
ご本尊の大谷観音は、岩に彫られた高さ4mの千手観音像。弘法大師によって彫られたといわれる日本最古の磨崖仏です。千手観音とともに配される、釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊の十体の石仏とともに、国の特別史跡と重要文化財に二重に指定される貴重な日本遺産です。
隣接する宝物館には、縄文最古の人骨が展示されるなど見どころもたくさん。大谷石奇岩群の織りなすダイナミックな景観を眺めながら、歴史に思いをはせてみましょう。
- 住所
- 宇都宮市大谷町1198
- 電話番号
- 028-652-0128
- 営業時間
- 8:30~16:30(10月~3月は9:00~16:30)
※受付は20分前に終了 - 定休日
- 木、12月26~31日
ROCKSIDE MARKET
大谷資料館敷地内にあるカフェ&セレクトショップ
県内のメーカーや作家の工芸品などが揃う。大谷石に囲まれた特別な空間で、ガレットなどの軽食やカフェメニューをイートインでお楽しみいただけます。
- 住所
- 宇都宮大谷町909
- 電話番号
- 028-688-8604
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 定休日
- 大谷資料館の休日と同じ
大谷資料館
まるで地下神殿!大谷石の採掘場跡が神秘的なアート空間に
ひんやりとした空気を感じながら階段を下りていくと、目の前に広がる巨大な地下神殿。広さ2万平方メートル、深さ30mにもおよぶ迷宮は、「資料館」という名から想像できない圧倒的なスケール感。手堀り時代のツルハシのあとが残る石肌にそっと触れながら歩いていると、時のたつのを忘れてしまいそうになる、そんな非日常な気分が味わえると話題になっています。
大谷石は軽くて柔らかく、自然な風合い、耐火性などに富み、宇都宮の産業を支えてきた存在です。建築家フランク・ロイド・ライトが帝国ホテル旧本館に使用したことでも知られています。大正から昭和の約70年をかけて掘り進めらた採掘場跡は、以前は一般の人が見ることのない「未知なる空間」でした。
現在は、宇都宮の人気観光スポットとなり、大谷石の歴史を伝えることはもちろん、その唯一無二の巨大空間を使って、映画や映像作品の撮影、コンサートなども行われています。天井と壁の隙間から光が射し込む神秘的な「教会ゾーン」では、実際に挙式を行うカップルも。年間通して平均気温8℃、夏でも13℃ほどなので、お出かけの際は軽い防寒着をお忘れなく。
- 住所
- 宇都宮市大谷町909
- 電話番号
- 028-652-1232
- 営業時間
- 4月~11月:9:00~17:00(入館は16:30まで)
12月~3月:9:30~16:30(入館は16:00まで) - 定休日
- 4月~11月:無休
12月~3月:毎週火曜日(臨時休業あり)
道の駅うつのみや ろまんちっく村
東京ドーム10個分の敷地で、食べる、遊ぶ、買う、泊まるが実現!
「ちょっと道の駅に寄っていこうか」と気軽に行ってみたら驚きの46ヘクタール!県内の道の駅としては、唯一天然温泉、温水プール、宿泊施設を備えるほか、地ビールを醸造するブルワリーや地場の食材を用いたレストランなど、1日中楽しめる要素がいっぱい。「滞在体験型ファームパーク」というコンセプトの通り、都会ではなかなか経験できない豊かな里山農村の日常が体験できます。
「さつきアンド花フェア」や「農林業祭」、「ろまんちっく村花火イリュージョン」など、年間を通して楽しいイベントも開催。宇都宮ICにほど近く、アクセスしやすいのも魅力です。豊かな自然の中で、思い思いの過ごし方をしてみましょう。
- 住所
- 宇都宮市新里町丙254
- 電話番号
- 028-665-8800
- 営業時間
- 8:30~16:00(施設により異なる)
- 定休日
- 毎月第2火曜日(8月は休まず営業)
宇都宮IC
帰りの運転も気をつけて!
- 住所
- 宇都宮市宝木本町